- 髪の毛の傷みの軽減にはシャンプー前のブラッシングや十分なプレシャワーが重要!
- 頭皮ストレスになっているかも!?シャンプーやコンディショナーのすすぎ残し問題
- 自分に合ったアウトバストリートメントの見分け方を伝授!
髪の毛が綺麗な人とパサパサの人。両者で受ける印象も大きく変わってしまいますよね。
ところが髪の毛はお肌と違い、一度傷むとなかなか修復しないものです。
そのためまずは髪の毛を傷ませないような習慣が大切。
今回は髪の毛の傷みを防ぎ、ツヤのある美しい髪を作るためのシャンプーやコンディショナーの方法、髪質に合ったアウトバストリートメントの選び方や髪の毛を守る習慣をご紹介します。
シャンプー前にブラッシングを
シャンプーをする時に毛が絡まっていることや、絡まった毛をコンディショナーやトリートメントを使って無理やり手ぐしでほぐしたりはしていませんか?
実は髪の毛同士が絡まり、擦れあうことによって髪の毛は傷つくと言われています。
そうならないためには事前にブラッシングをしてからシャンプーをすることが重要。
髪の毛が濡れている状態は傷みやすいので、髪を濡らしてからブラッシングするのではなく、乾いた状態でブラッシングするようにしましょう。
またブラシ選びも重要なポイントです。
おすすめは静電気が起こりづらいナイロン素材や木製のブラシ、豚やイノシシなどの動物毛を使ったものです。
プラスチックや金属性のブラシを使っている方も多いかと思いますが、これらは静電気が起きやすく、髪や毛根にダメージを与えやすいとも言われています。
木製ブラシはピンの部分が大きく、程よいクッション性があるものが多いため頭皮のマッサージにもなって二重の効果が期待できそうです。
動物毛を使ったブラシでは天然毛の油分がツヤを与えるため、お出かけ前にツヤを出すためにも使えます。
プレシャワーで70%の汚れを落とす!?
シャンプーをする前にプレシャワー(予洗い)をしますが、実はしっかりプレシャワーをすることで汚れの70%程度は落ちると言われています。
プレシャワーの段階でしっかりと汚れを落とすことで、シャンプーをつけてからゴシゴシ洗う必要がないので髪の毛を傷める可能性も低くなります。
その上シャンプー剤の節約になって経済的というおまけつき!2~3分ほどしっかりとプレシャンプーをするようにしましょう。
髪ではなく頭皮を洗うイメージで
シャンプー剤を直接頭皮につけずにまずは手にとり、よく泡立ててから頭皮を洗うイメージで洗います。
また特に髪の長い方は下を向いてシャンプーする人が多いと思いますが、下を向いてシャンプーをすると毛が絡まる原因になることや逆毛になり、キューティクルが痛む可能性があるため上を向いて洗うことをおすすめします。
髪の毛の多い方やワックス、スプレーなどを使っている方は1回で十分に泡立たないこともあるので、その場合は2度洗いをし、しっかりとシャンプーを泡立ててから洗うようにしましょう。
シャンプーもコンディショナーもすすぎ残しには注意!
シャンプー剤のすすぎ残しがないよう、上からや下からだけではなく様々な角度からシャワーを当ててすすぎます。
すすいだ後はコンディショナーを髪の毛の中心~毛先に向かって揉みこむように浸透させます。
コンディショナーは頭皮に直接つけると毛穴の詰まりなどの肌トラブルを引き起こす可能性があるので頭皮を避けてつけるようにしましょう。
コンディショナー(トリートメント)はすぐには洗い流さず、揉みこんだ後は数分置き、浸透させてからすすぎましょう。
有効成分が落ちてしまうから心配、ということで十分にすすがず、ぬめりがある状態に留めておく方もいますが、しっかりと揉みこんで浸透させればしっかりと洗い流しても問題ありません。
アウトバストリートメントは髪の毛の症状に応じて選ぶ
コンディショナーをすすぎ終えると今度はタオルドライをし、できる限り早くドライヤーで乾燥させます。
髪の毛が濡れている状態は刺激に弱く、傷みやすいので乾かさずに寝るというのはご法度!
お風呂後のスキンケアと同じく、傷みを悪化させないためにもなるべく早くドライするようにしましょう。
ちなみにアウトバストリートメントも最近ではたくさんの種類が販売されています。
それぞれのトリートメントの特徴をご紹介するので、ご自身の髪質に合わせてアウトバストリートメントを選ぶようにしましょう。
<ミストタイプ>
乾燥して広がる髪や頑固な寝癖におすすめのタイプ。
油分より水分が多く、ボリュームを抑えてサラサラな髪の毛にすることができる。
<ミルクタイプ>
量が少ない髪や猫っ毛の方におすすめ。
クリームよりも油分が少なく、保湿成分が配合されていて髪の内側からダメージを改善する効果が期待できる。
<クリームタイプ>
ミルクタイプよりも油分が多く、オイルよりも少ないので乾燥が気になる髪や硬い髪におすすめ。
ベタつきはオイルよりも少ないもののつけすぎには注意。
<オイルタイプ>
ツヤがない髪やダメージが深刻な髪、ボリュームが多い髪におすすめ。
油分がかなり多く配合されているので髪をコーティングする力が強い。
人によっては髪の毛の印象が重くなるので試した上での購入をしましょう。
まとめ
今回は流れるようなうるつや髪を作るシャンプー、コンディショナーの方法と、アウトバストリートメントの選び方などについてお伝えしました。
髪の毛はお肌と同じで紫外線や刺激にも弱いですが、お肌のケアよりも気を配っていない方も多いのではないでしょうか。
今回ご紹介した方法や習慣を続けることで、まずは髪の毛を傷みにくくして健康な髪と頭皮の土台を作り、ツヤのあるサラサラな髪を手に入れましょう!
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